根管治療ってなにするの?|下井歯科医院|武蔵境の歯医者・歯科|武蔵境駅の駅近

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根管治療ってなにするの?

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2025年6月17日

根管治療ってなにするの?

こんにちは。下井歯科医院です。

歯科医院で「歯の神経を抜く」「根っこの治療をする」という言葉を聞いたことがあると思います。

具体的にどのような治療が行われているかご存知ですか?

本日は、この根っこ、神経の治療=根管治療について簡単に分かりやすくご紹介したいと思います。

歯の神経って何?

歯の中には空洞があり、その中には神経(歯髄と言います)、血管が通っています。

神経があることで歯は痛みを感じ、血管があることで歯には栄養が送られます。

どんな時に治療するの?

基本的には2パターンあります。

①虫歯が歯髄まで達してしまった時

虫歯が大きくなり歯髄にまで達してしまうと、歯髄まで細菌が入り込んでしまい、強い痛みを伴うことがあります。

この場合は根管治療が必要です。

②歯髄が感染し根っこの先で膿んでしまっている場合

①の状態から放っておくと、感染した歯髄によって根っこの先に膿が溜まってしまいます。噛むと痛みがあったり、歯茎に膿の出口が出てくることもあります。

この場合も治療が必要です。

上記では基本的な2パターンを挙げましたが、当院では患者様一人ひとりの状態に合わせてご相談しながら治療を進めていきます。

具体的にどんな治療をするの?

①虫歯を除去する

まずは虫歯になってしまっている部分を削っていきます。

②感染した歯髄を除去する

虫歯をとると、感染した歯髄が見えてきます。

リーマーという細いドリルのような器具を使って、感染した歯髄を綺麗に除去していきます。手でリーマーを上下してガリガリ汚れた部分を削りとっていきます。

また最近では手ではなく自動で上下運動する器具もあり、それを使用することもあります。

その後根っこにお薬を詰めて仮のふたをして1回目の治療は終了です。

2回目以降、何回かこのような治療が続きます。

③根っこに最終的なお薬を詰める

根っこの中が綺麗になり、先にあった膿もなくなり経過良好と判断されると、最終的なお薬を根っこの中に詰めていきます。

治療した後は?

歯の土台をたて、上から被せ物をして終了になります。

最後に

歯の神経を取ってしまうと、もちろん歯自体の痛みを感じることはなくなりますが、デメリットもあります。

根管治療では神経と一緒に血管も除去してしまうので、歯に栄養が行き渡らなくなってしまいます。元気な葉っぱが枝から折られてしまうとカラカラになってもろくなってしまうイメージが例えとして分かりやすいかと思います。

歯が割れやすくなり、長い目で見ると歯を失うリスクが上がってしまいます。

根管治療になる前に早い段階での歯科受診がとても大切です!

今回は簡単に根管治療についてご紹介しました。

何か分からないことや気になることがあればお気軽にスタッフまでお申し付けくださいね。

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