2025年8月27日

こんにちは。
武蔵境の下井歯科医院です。
本日は、歯を抜いた後はどうするか?についてお話しさせていただきます。
残念ながら虫歯や歯周病で歯を抜かなければならない時、次にどのような治療の選択肢があるかご存知ですか?今回は、基本的な3つの選択肢についてご紹介します。
抜いた歯をそのままにしておくと…
まず最初に、抜いた歯をそのままにしておくとどのようなことが起きるのかについてです。
例えば、下の歯が両隣の歯を残して1本抜歯になってしまったとします。この場合2つのリスクがあります。
まず、歯は基本的に奥歯から前歯に向かって少しずつ移動すると言われています。放置しておくと、隣の奥歯が抜けた部分に倒れ込んできてしまう可能性があります。
次に、噛み合う相手がいなくなってしまった上の歯が伸びて下に下がってきてしまう可能性も考えられます。
数ヶ月〜年単位でだんだんと歯は移動していきます。移動してしまった後で何か処置をする場合、スペースが足りなくなってしまい大掛かりな治療になってしまうこともあります。
基本的な3つの選択肢
①義歯(入れ歯)

義歯は、金属のバネを他の歯にかけ、プラスチック製の歯茎の土台、人工歯からなる取り外し可能の補綴物です。
良い点
- お掃除や手入れがしやすい
- たくさんの欠損歯があっても対応できる
悪い点
- 金属のバネがフィットするように歯を少量削る必要がある
- 付け外しや掃除が面倒に感じることもある
- 硬いものが噛みにくかったり、ガタついたりする可能性がある
②ブリッジ

ブリッジは、両隣の歯を支台歯として、連続した人工歯を架け橋のように装着する固定式の補綴物です。
良い点
- 付け外しの煩わしさがない
- ガタついたりせず噛むことができる
悪い点
- 2本の歯で3本分の力を受けるので、支台歯の負担が増える
- 支台歯を大きく削る必要がある
③インプラント

インプラントは、骨の中に人工の歯根を植え、その上に人工歯を装着する固定式の補綴物です。
良い点
- 比較的違和感なく噛むことができる
- 他の歯を削らなくて済み、負担がかからない
悪い点
- 外科的な治療が必要になる
- 保険適用外なので金額がかかる
絶対的な正解はありません
以上3つご紹介しましたが、医学的にこれが絶対に正解!というものはありません。なぜなら1人ひとり年齢や性格、お口の中の状態、生活環境などが異なるからです。
また、例えばもうすぐ海外留学の予定があり、期間的にもアフターフォロー面においても今すぐインプラント治療を受けるのは難しい場合、留学中だけは義歯をつけて(歯を削らずに義歯を作っておく)歯の移動を防いでおき、帰国後しっかり時間をかけてインプラント治療に入るというパターンなど、柔軟に考えることもできます。
ご希望や状態に合わせてご相談させていただいた上で、納得のできる治療法が選択できるといいですよね。
もちろんここではご紹介しきれなかった方法やご提案もできますので、何か気になることや疑問に思ったことがあればお気軽にご相談していただければと思います。
スタッフ一同ご来院をお待ちしております。
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