2026年9月25日

こんにちは。
武蔵境の下井歯科医院です。
今回は歯がしみる原因とその対処法についてご紹介していきます。
「冷たい飲み物を飲むと歯がキーンとしみる」「歯磨きをすると一部の歯が痛い」など、歯がしみる症状に悩んでいませんか?
歯がしみる原因としてよく知られているのが「知覚過敏」です。しかし、むし歯や歯周病、歯のひび割れなどが原因でしみている場合もあります。特に症状が続く、何もしなくても痛む、噛むと痛い場合には、自己判断せず早めに歯科医院で原因を確認することが大切です。
歯がしみる主な原因3つ
1.知覚過敏
知覚過敏は、歯の表面を覆っているエナメル質が薄くなったり、歯ぐきが下がって歯の根元が露出したりすることで起こります。
冷たいものや甘いもの、歯ブラシの刺激などによって、歯の内部にある神経が刺激され、「キーン」とした痛みを感じることがあります。
強い力で歯磨きをする習慣や、歯ぎしり・食いしばり、加齢などが原因になることもあります。
過去ブログで知覚過敏についてご紹介しています。ご参考にしてください。
2.むし歯
むし歯が進行して歯の内部に近づくと、冷たいものや甘いものの刺激によって痛みを感じることがあります。
初期のむし歯ではほとんど症状が出ないことが多いですが、むし歯が進行して神経に近づいたり神経が感染してしまうと、何もしなくても歯が痛む状態になってしまいます。
特に、しみる症状が特定の歯に限られている場合や、症状が徐々に強くなっている場合は、むし歯が隠れている可能性が高いです。
4.歯のひび割れ・欠け
歯ぎしりや食いしばり、硬いものを噛んだことなどによって歯にひびが入ると、噛んだときや冷たいものを口にしたときに痛みを感じることがあります。
目で見ただけでは分かりにくいケースもあるため、繰り返し症状が出る場合は歯科医院での検査がおすすめです。
歯がしみるときの対処法
まずは、冷たいものや熱いものなど、症状を引き起こす刺激をできるだけ避けましょう。
歯磨きの際は、力を入れすぎず、歯と歯ぐきの境目をやさしく磨くことが大切です。知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで、症状の軽減が期待できる場合もあります。
ただし、これらはあくまで一時的な対処です。むし歯や歯周病などが原因の場合、放置すると症状が悪化する可能性があります。
放置しても大丈夫?
知覚過敏は一般的な対処法を試しつつうまく付き合っていくこともありますが、むし歯、歯周病、ひび割れは歯科医院での治療が必要となります。
歯が染みるときは歯科医院へ
「少し染みるだけだから」と放置してしまう方もいますが、歯が染みる原因は知覚過敏だけとは限りません。
受診したほうがいい症状
特に、
・何もしなくても歯が痛む
・冷たいもの以外でもしみる
・痛みが長く続く
・噛むと痛い
・症状が日に日に強くなっている
・歯ぐきが腫れている
といった症状がある場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
当院での診療では
歯がしみる原因を正確に確認するために、口腔内の診察や必要に応じたレントゲン検査などを行います。原因に合わせて、知覚過敏への処置、むし歯治療、歯周病治療など適切な治療を選択します。
「歯がしみる」という症状には、さまざまな原因が考えられます。症状が続いている場合は自己判断せず、歯科医院で一度チェックしてもらいましょう。早めに原因を見つけることが、大切な歯を守ることにつながります。
武蔵境の歯医者 下井歯科医院
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監修者情報
本記事は、武蔵境駅下井歯科医院 院長の下井一浩医師が監修しています。
新潟大学歯学部卒業後、大学病院および複数の歯科医院での診療経験を経て、
むし歯・歯周病治療から予防歯科まで幅広く対応しています。
日本歯周病学会に所属し、歯周病の予防や再発防止を重視した診療を行っています。